台北国際花博覧会浜松市出展庭園へデザイン協力

2010年11月6日~2011年4月25日に開催されている台北花博は、アジアで第7番目の花博となり台湾で開催されたはじめての国際博覧会です。

この花博には浜松市から日本庭園が出展されておりますが、設計にあたりまして、(社)日本造園建設業協会 静岡県支部はデザイン協力をさせていただきました。

作品コンセプトとして、遠州地方らしさを表現するために二つのキーワードを元に作成されています。一つ目は広大な遠州灘の砂浜と黒松の防風林で構成される「白砂青松の風景」です。二つ目に遠州地方を代表する庭園で有名な龍潭寺。その中でも浜名湖をかたどった美しい石庭である龍潭寺本堂前庭園です。この二つを融合させることにより、遠州地方特有の風景が表現されています。                                           また、博覧会が約半年と長期にわたることから、面積の半分以上を砂利及び敷石舗装が占めることにより、作品の美しさとともに、メンテナンス、期間中のランニングコストへの配慮などの工夫がなされています。

 taipei288.jpgtaipei433.jpgtaipei308.jpg

taipei298.jpg

 

taipei488 2.jpg

headerfree02.gif